院長活動報告

2025.05.14

当院をご利用いただいている皆さまにおかれましては、臨時休診にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。

第109回日本消化器内視鏡学会総会にて『クリニックにおける超音波内視鏡を活用した膵癌早期診断への取り組み』について発表する機会をいただきました。

当院では日々の診療だけでなく、学会での発表活動も積極的に行っております。
これは、日々の診療内容を振り返り、最新の医学的知見と照らし合わせることで、より安全で効果的な治療を皆さまに提供するための取り組みです。

また、当院での診療経験を全国の医師と共有することで、地域医療の発展にも貢献できると考えています。

膵臓癌は臓器別の中で最も予後が悪い癌とされていますが、10mm以下の早期に発見できれば高い確率で治癒が期待できます。
超音波内視鏡は、膵臓癌を早期発見することにおいて非常に有用な検査ですが、総合病院ではなかなか予約が取れないのが現状です。その点、クリニックでは比較的スムーズに予約ができ、身近な検査として受けていただくことができます。

引き続き全国学会で総合病院やクリニックの先生方と情報交換をすることによって、“微小な膵臓癌”を発見できる診断法を模索していきたいと思います。

今後も学びを続け、信頼できる医療をお届けできるよう努めてまいりますので、お気軽にご相談ください。

鹿児島市荒田のいわや内科・内視鏡クリニック｜内科・消化器内科・内視鏡内科

内視鏡専門医／指導医による “苦痛に配慮したからだに優しい内視鏡検査” 受けられます。

【内視鏡検査】

●胃カメラ

●大腸カメラ

●超音波内視鏡（膵臓の検査）

▼超音波内視鏡について詳しくはこちらから

超音波内視鏡検査｜お医者さんオンライン

胃・大腸内視鏡だけじゃない膵臓がんも超音波内視鏡検査で発見へ｜ドクターズ・ファイル (doctorsfile.jp)

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